今回紹介する本、それは…慶應義塾大学特別准教授もされているグッドデザインカンパニー代表の水野学さんの「センスは知識から始まる」です。
センスについてわかりやすく、そして丁寧に書かれているので
今後の多くの人生に役立つ内容になっています。
「センスは知識から始まる」のあらすじについて
まず初めに定義されるのは、センスとは何か。
時代背景としてセンスとは本当に必要なのか、またそれは求められているのかどうか。
センスとは、生まれ持ったものではなく、その人が身につけるものであり特別なものではない。
企業を経営することなど、経営する側の人間であればあるほど昔よりもセンスが必要になってくること。
また、経営する側ではなくても、その中にルールがあればそれを遵守すること。守ることばかりでなく、自分のやっていることの中でもルールを見つけ最適化すること。
それらのセンスを仕事・日常生活を豊にするために応用すること。
応用することで、仕事力を向上させることの重要さ・必要性が問われる。
センスをアップさせることは、スキルアップをすることに多大な影響を与えること。
センスをあげるために、知識以外に必要なことの一つはマインド、心である。自
分のマインドをどう持っていくか。 また、ないものではなく、あるものから新しい何かを見つけることの説明が多く記載されています。
「センスは知識から始まる」から学んだこと
センスとは、特別なものだと思っていました。
ただ、この本を読むことでそれが大きく変わります。これは嘘ではありません。
知識とは学生の時から毎日勉強してつけるもの、また趣味でも、スポーツでもある程度必要になってくるものです。
しかし、その意味・理由・なぜ勉強するのかはその当時はよくわかっていない部分がありました。知識をつける事でものの良し悪しを判別できることを、この本で再確認しました。
そして、その重要性を学び、取り入れることができました。
「センスは知識から始まる」の今後に役立てたいこと
まず、行いたい事は何をやるにしても勉学を怠らないこと。
スポーツにしてもそうであると思いますが、動きひとつひとつに意味があり、その役割が割り当てられている事です。 私は最近、社会人スポーツをやっています。
この水野学さんの「センスは知識からはじまる」の本を読んでからは、その中で左手を使うことを意識しています。
その理由としましては、無意識でやっていることの意味、ラケット の振り方などを意識し・その意味を考える事です。 動きの理由を考える事で、より良い動きになると思っています。
「センスは知識から始まる」の感想
冒頭、スタートからこの本は何が始まって、何を書いていくのか、その辺のわかりやすさが逸材だと私は思います。
私は、本はそんなに読まない方なのですが、この本に関しては別物であると感じました。
私の苦手な本じゃない、これは読めるとそう深く読む前から確信しました。 そう、もちろんのこと、面白かったです。
「センスは知識から始まる」のイマイチだった部分
少し個人的な意見があると思うのですが(私は小説や文字だけの本をあまり読まないので)、直感的に感じたのは、絵やイラストがまったくないことです。
文字ばかりを追うことしかできなく、イメージとしてとらえづらいと感じる方も多いかもしれません。 それが、私のイマイチかなあと感じた点です。
コメント