今回詳細する本は、三冠王落合博満さんの書いた「采配」です。
とにかくすばらしい本であると思います。
是非一押しします。
采配のあらすじ
あの大打者落合博満の書かれたご自身の体験を踏まえた、チームの采配を照らして本を書き記しているました。
落合さんらしくまず勝つためにはどうすればよいかを徹底して書き記しています。
とにかく実績を残されている落合さんのうんちくがいやと言うほど記されており、なるほどと思える部分も多く、サラリーマンようは実社会においても通じるところがあります。
「心技体」という言葉一つにしても、落合さんは、俺は逆だと思うと真っ向から切り込んでいました。
「体技心」であると述べられている、その極意はこうあるべきだということをすぱっと結論づけてくれるので非常にストーリーとして理解しやすく、実績を残されている落合さんに言われるとその説得力のすごさがまざまざと書き記されています。
現役の選手の教え方やまたその体験など非常に事細かに書かれていました。
落合さんの野球の勝敗の見極め方や勝負感などもそこはかとなく綴られているので非常に参考になります。時折現実社会に対比を持ち出してくる辺りは非常にこれまた参考になります。
采配から学んだこと
野球の本質を誰よりも理解されている落合さんの理論は、現実社会においても非常に通じるところが有り、参考になりました。
中日時代の話やら、成績を残されるまでの経緯は非常に読んで勉強になる1冊です。
野球を極めたい方にはもちろん参考になる部分が多く、それが実社会にも通じるところがあり、非常に勉強になりました。
いまの現状を打破したかったり、人生で躓いているときに読むと非常に参考になります。生き方、考え方まさに成功者の理論であると思わせる部分がふんだんにありました。
采配から今後役立てたい哲学について
落合さんの本は、本当に完璧に近い理論なので、一般人がそれを実行しようとすると中々難しい部分がありますが、おおむねいっていることの意味は理解できるので、それを如何に実践出来るかが鍵になってくると考えています。
実社会においても競争なわけで、その競争に勝つためにどうすれば善いかがつまった本であるので、本を読みながら参考にさせて頂いた部分が非常に多くありました。
特に「心技体」の説明は非常に哲学的に理解できる部分がありました。
采配の感想
落合さんの野球での実績は誰もが認めるところで有り、その落合さんが書いた本がこれほどすばらしいものであるのにびっくりしました。
理論と考え方は、確実に実社会においても通じる物があり、参考になります。この中の半分でも実行できれば自分もすごい人間になれるというかそのくらいの本であると思いました。
采配は少しむずかしいけど今後の人生を豊かにする!
落合さんは、確かにすばらしい人ですが、誰もが出来るレベルの話でない部分もあるので、そのあたりのフォローは少し欲しかったように思いますが、でもそこが落合さんの良さでもあると思います。
厳しいが全面に出ている部分がちょっとですかね。
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