今回紹介する本は、ポーポーポロダクションの作品で大人気の「マンガでわかる色のおもしろ心理学」です!感想も併せてご紹介します。
心理学について深くも知れるので多くのかたに読んでほしい本です!
マンガでわかる色のおもしろ心理学のあらすじ
もっとおもしろくて、わかりやすい色彩心理の本があってもよいだろう。そんな観点からこの本は生まれています。
複雑なものは避けて具体的な実例を用いて解説しています。
この本の主人公はミホンザルというサルで生態系がまだ未解明な部分が多く色彩心理と関連性を感じた為に起用されていました。
第1章では、色彩効果や色の能力などを解説しています。
第2章では、色彩心理が使われている場所を紹介しています。
私達が知らぬ間に色彩の力を借りていることに気がつくだろう。
第3章では色の好みと性格は深い関係にあることを語っています。
第4章では知っていると便利で効果的な色彩心理を紹介しています。
この章では1歩踏み込んで複雑なものも混じっている。
第5章では色彩心理と言われてイメージしやすいファッションと色彩心理の関連性について記載されています。
着た服の色によって自身にどのような影響が起きるのか概要だけだが書いてある。
第6章では雑学のように気楽に読める色彩心理が記載されていので章ごとに読んでも読みやすくなっていました。
マンガでわかる色のおもしろ心理学から学んだこと
この本から性格と色彩心理は関連していて、本能的に選んだ一日の服ですらその時の心の中を表しているんだなということがわかりやすく解説されていました。
また、飲食店に何気なく入って内装を見た時に暖色が多いこと食べるものによって暗み明るみも考えてデザインされていた事を知り、飲食店に入ったり、ブティックに入ると内装から狙いたいターゲットを知ることが出来て出掛ける度にそういった建築デザインに興味が向くようになった。
マンガでわかる色のおもしろ心理学から今後役立てたいこと
今後この本で学んだこと飲食店、スーパー、ショッピングモールの内装を見てターゲットを予想したり、何気なく取ってしまう服で自分の深層心理が分かることを活かして仕事で使う道具や家でのインテリアを買う時に参考にしたいと思いました。
布団の色も夢に影響すると分かってから青や緑を選んで買うようにしています。
また、仕事が子どもと関わることなのでおもちゃを作る時や、普段着るエプロンの色も子ども達に合わせて色選びをしたいと考えている。
マンガでわかる色のおもしろ心理学の感想
高校生の時心理学に興味があって駅の売店で何気なく手に取った本が
この「マンガでわかる色彩心理学」活字離れの骨頂とも言える高校生時代だったけど
マンガならなんとか読めるだろうと手に取った本だが、
社会人になった今も「色彩心理関係ありそう」と思った時はこの本で確認してしまうこともあるバイブルとなる1冊になっています!
マンガでわかる色のおもしろ心理学のイマイチな部分
漫画の部分は分かりやすく構成されていて読みやすいが、左側の解説が強い言い回しが多く、読んでいると少し疲れちゃうこともあります。
また、嫌悪感の印象を受けるのでどうしても急ぎで気になる時や疲れている時は右側のマンガだけ読むこともあります。
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